伝統の保存食にこんなに感謝する日が来るとは
パンデミック、ロックダウン前から食べてたし、作ったりもしていたけれど、実際に助けられているのは初めて。
私たちの住むプーリアには特に野菜を使った保存食が多いです。
その中の1つがペペロナータ。
イタリアにも日本のシシトウのような野菜、ペペローニがあって旬は夏です。
ザックリ言うと、これと少量のセロリをオリーブオイルと生唐辛子で炒め煮にしたものを瓶に詰めて、煮沸消毒したものが義実家のペペロナータです。
文字にすると簡単なんだけれど、数キロのペペローニを洗って、1つずつヘタと種を取り除いて、塩を振って重しをして水を切って…
と、下準備が大変。
あと、大量に食べるものでもないので、100mlくらいの小さい瓶に詰めるので、ジャムなんかよりも手間もかかります。
普段は、これをパンに乗せたり、そら豆のペーストのファーべと一緒に食べています。
旦那さんは大好きで、おそらく日本人の佃煮的なものだと思うのですが、私はどうやって食べるのが1番美味しいのか分からないままでした。
ところが昨夜、とある番組を見ていてひらめきました!
シンプルな、トマトの入った辛いパスタを見て、久しぶりにイタリアンを食べたいスイッチが入ったのですが、家にはほとんど野菜なし。
でも、見た感じペペロナータっぽい。
ということで、今日のランチはイメージするパスタを目指しました。
結果から言うと、想像よりも美味しくて、旦那さんからも絶賛だったのでレシピも覚書。
材料 (たっぷりめの2人分)
・ペペロナータ 100mlの小瓶1つ)
・パスタ 200g
・ツナ缶 1つ
・にんにく 1片
・ケッパー 大さじ1
・トマト缶 1/4缶
・黒コショウ、EVオリーブオイル お好みでかける分だけ
・パスタを茹でる用のたっぷりのお湯と塩
作り方…というほどでもないけれど、大きい鍋でパスタ用のお湯を沸かしている間に、別の鍋にペペロナータを中のオイルごと、刻んだにんにくを入れて弱火に。
にんにくの香りがしてきたら、トマト缶とツナ缶を入れて、焦げないように水を足します。トマト缶をすすぐついでに缶の1/4~半分くらい。ケッパーも入れます。粒が大きかったり実のケッパーの場合はみじん切りにします。
パスタが茹で上がるまで、蓋をして弱火。
パスタは塩味がつくくらいのお湯で茹であげ。
パスタを入れて、お湯がもう1度沸騰したら火を消して、袋に書いてある調理時間通りまで放置すると、ガス代もお得、パスタの中の栄養分も逃げにくくなります。
パスタがアルデンテに茹で上がったら、お湯をあんまり切らないくらいでソースの中へ。
弱火のまま、パスタに絡めつつもう少しだけ火を通して、お好みの硬さに仕上がったら完成。
お皿に盛って、黒コショウやオリーブオイルをお好みでかけて。
| 旦那さんはペンネ、私はスパゲッティ。 |
イタリア人は、ソースによってパスタの種類を使い分けるのですが、これはイタリアのレシピではないので、それぞれ好きなパスタでいただきました。
ペンネの方がよりまろやか。スパゲッティはシャープな味でした。
パスタを食べ終わった後は、パンでソースを拭って食べるスカルペッタ。
レトルトのパスタソースはほとんど売っていないイタリアですが、この食べ方だとすごく簡単で、野菜も食べられました。
これは、今年の夏はペペロナータを多めに仕込まなくては。
| 去年の分はこれで残り2瓶。 |
ランキング参加しています。ポチっとしていただけたら嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿