2020年3月16日月曜日

外出制限7日目・引きこもりバースデーとEU内での問題。

今日は旦那さんの誕生日!!

まさか外出できなくなるとは思っていなかったのと、移動制限の気配がしてきてからは準備でそれどころではなかったので、家には特別な材料は一切なく…

「ごめんね、特別なものは作れないけど、何か希望はある?」
と聞いたところ、

『ピザかフォカッチャ!あ、ベイクドパスタも良いなぁ…』

と、庶民的なメニューのリクエストが返ってきたので、お言葉に甘えて朝からピザ生地を仕込んでいます。

そして仕込み始めたところで気が付いた、このレシピ一晩寝かすやつ…!!!!!
慌てて砂糖を足して発酵を促してるけど、間に合うのか…!?


そんな今朝も話題は相変わらずコロナ関連。

ドイツが、生産しているマスクを近くに自国内で必要になる恐れがあると、イタリアに輸出しないと言い、EUの統一市場の趣旨に反することと、緊急の必要性があるところが優先、その間の追加生産で賄うべき、とEUから指摘を受けたそうです。

ドイツの言い分も分かるし、世界中どこでもマスクが不足していることを考えると、国内の需要も不安も大きいのだろうな、と思いますが、それを言い始めたら食料や医薬品、医療機器も同じことになって、世界中が大混乱になりますよね。

また、同じくドイツが何の合意もなしに国境を閉鎖することに関しても、イタリア国内ではアフリカ等からの不法移民や難民の問題が起きた時に放置していたのになんなんだ!と反発が起きています。

イタリアは、ドイツに接していませんが、オーストリア・フランス・スイスは大変だと思います。

大陸続き、またEU加入国内では労働ビザなしで他国で働けることもあり、住居と職場が国境を跨いでいる人たちも多いからです。

日本も、北イタリアの感染危険地域から帰国・入国した人達に空港で検査、陰性の結果が出るまでは待機。陰性でも公共交通機関の利用は不可で、自宅で2週間の自主隔離が要請されています。

航空便等、本数も減っていますが、やはり実際に国境を閉鎖することは難しいですし、厳しい検査をすることで国外からの感染を防ごうというのが各国の状況だと思います。

…個人的には、ヨーロッパで最初に感染したのはドイツ。
イタリアにも、ドイツ経由で感染が広まったので、気持ちはわかるがそれは無いんじゃないのかい…?と思います。

それだったら早々に対応してくれたら、ヨーロッパにもこんなに広がらなかったんじゃ…?とも。

人々の行き来がこれだけ頻繁になっている現在では、遅かれ早かれ感染していたとも思うのですけどね。
潜伏期間が長いこのウイルスでは発見も難しいですし。


さて、イタリア国内の総感染者数は昨日までで24,747人。
死者数は前日から368名増えて1,809人。
そして今までの感染後、回復した人達が2,335人です。

そして、私立のクリニックや軍事医療従事者も公立の病院での治療に参加し、普段は分かれているけれど、今後は1つのチームとして対策をすることになったイタリア。

移動制限はあるものの、帰宅は許可されています。

南イタリア出身で北イタリアに住んでいる人たちの移動が北イタリアの閉鎖の際に問題になりましたが、一方で病院がいっぱいの北イタリアから、まだ感染者数の少ない南イタリアの別宅へと移動してきた・して来る北イタリアの人達もいるということで、南イタリアでは不安と不満が高まっています。

北イタリア、特に今感染が1番大きいロンバルディア州の人達から差別をされてきた過去のある南イタリア。
もちろんそうでない人達もいますが、未だに根深いものが残っているのを感じますし、やっぱり歴史的な確執は拭えません。

そして何よりも人々の移動によって感染が拡大、その為の移動制限が行われている今、この大きな移動は問題。

もしもこの問題が逆に起きていたら。南イタリアの感染地域から大量に北イタリアに人が流れてきたら?下手したら暴動が起きていてもおかしくないと思うのです。

…まぁ、そんな想像ができる人は、こんな行動は起こさないのでしょうね。。。

イタリアで2番目に大きな島のサルデーニャ州がイタリア本土とのアクセスを制限したのにもこの辺りに理由がありそうです。


さて、私たちの住む小さな町では相変わらず、ほとんどの人が家にいて静かですが、昨日の夕方
「マタネ、オジイチャン!」
という声が聞こえて外を覗くと、向かいのマンションから一家の乗った車とそれに向かって駐車場で手を振るおじいちゃんの姿。

自治区内での移動は、法的効力はないものの強い自粛の指示が出ているのにも関わらず、日曜のお昼にみんなで集まっていたようです。

「いやいやいやいや!!!!」

思わず、何やってんの!!!と叫んでしまいそうになりましたが、どうやら彼のご近所さんが一足早く指摘をしたようで、建物の中にいる人と口論してました。

…いやね、分かるんですよ。
1人暮らしのご老人が心配な家族の気持ちも、孫の顔が見たいおじいちゃんの気持ちも。

でも、なんで今こうなっているのか考えましょ?

と思わずにはいられませんでした。


そんな昨日の晩に、再びわが町の町長さんからSNSを通してビデオメッセージが。

今5人の人が検疫下にあるものの、感染者数は増えていないそうです。


でも、こうやって外を出歩いたりする人がいる限り、感染は止まりませんよね。

あぁ、1日も早くこの騒動が収まりますように。


そしてこの生地が早く発酵してくれますように…


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