イタリア全土の移動制限が始まって最初の週末です。
イタリア国内の総感染者数は3795人増えて21,157人、死者数1441人になっています。
普段だと日曜日の午前中には1週間のうちのメインとなるミサがあり、それに合わせて教会から鐘の音が鳴り響くのですが、それもなくてとても静かです。
この移動制限の2~3日前から既にミサの中止、お葬式も禁止となっていて、教会はどこも閉まっています。
また、イタリアでは日曜のランチを近くにいる家族や親戚のみんなで食べる習慣があるのですが、それも今週からはできず、本当に静かです。
家族との繋がりをとても大切にするイタリアなので、電話回線やSkypeは通常以上にフル活用されているんだろうな、と思います。
私たちの住む町では、昨日の夜に町内放送で「町内に薬を撒くので、夜の8時以降から翌朝5時までは外出しないように。また窓等を閉めるように」とのお達しがありました。
普段は夏場に数度、蚊の幼虫のボウフラ発生防止に殺菌剤を撒くのですが、今の時期に行うのは異例です。
果たして、新型コロナウイルス対策にどれくらいの効果があるかは分かりませんが、今の町長さんはお医者さんでもあるし、コロナ対策本部ともマメに連絡をとっているようなので、きっと意味があるのだと思います。
そうでなければ、わざわざ費用をかけて行うとも思えませんし。
今、あらゆる施設やサービスが停まっていますが、基本的なものは提供されています。
市役所や郵便局は通常運転ですし、その他の会社・工場も、感染に配慮した環境下であれば稼働可ということ。
食料品などの必需品を買えるお店は開いていますし、ゴミの収集も行われています。
ゴミ捨てに行ってくれた旦那さんの話では、普段は溢れている集積所が、スッキリしているとのこと。
買い物に行けなかったり、なるべくゴミを捨てに行く回数を減らしていることで、出るゴミの量が減っているようです。
私たちの住むマンションの集積所には、近所の他のマンション(集積所が設計ミスで作られていない)の人達が人の目を盗んで捨てにくるので、キャパが追い付かずにゴミを捨てる容器に入りきらず、自分たちの分を捨てるのに苦労しているのですが、不幸中の幸いといった感じ。
イタリアはカトリックの人が大半を占めることもあり、金曜日にはお肉を食べず、日曜のランチにお肉を食べる、といった習慣があります。
普段はガッツリお肉を食べない私たちですが、今日は冷凍してあったサルシッチャ・アペルタ=開いたソーセージをガッツリ食べました。
そして、できるだけ買い足さなくていいように、と少しづつ食べていた野菜も。
買い出しの回数は減らしたいけれど、冷凍庫は小さいし、野菜は傷む前に食べたいし。
偏った食事で体調を崩しては元も子もないし。
なかなか加減が難しいです。
普段はスーパーで買う以外にも毎週月曜日に開かれる青空マーケットで野菜や果物を10キロ近く買い込んでいるけれど、先週は開始早々に町長判断で中止されたので、おそらく今週からは開かれないと思います。
地方によってはイタリア国内でもまだ開かれているようですが、時間の問題のような気も。屋外だと、距離を保つことも難しいですし、色々な人が素手で触ったりもするので、むしろ他の地域で未だに開かれていることの方が不思議なくらいです。
ミラノでさえ、感染者数の少ない私たちの地域よりも中止の判断が遅く、正直びっくりしました。
野菜や果物の成長は待ってくれないし、マーケットを販路としている農家さんたちは大変です。認可や許可を取るのにも時間がかかるイタリアですが、特別な措置が取られて生産物が無駄にならないといいな、と思います。
| バルコニーで育てているハーブやネギが スクスク育っているのが嬉しいです。 |
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