2020年3月30日月曜日

外出制限21日目・サマータイムとプーリアの郷土料理「ファーヴェ」

昨日から、サマータイムが始まりました。


サマータイムが始まったので、日本との時差が1時間縮まって7時間になりました。
今日は、久々に朝からポカポカ良いお天気なので、余計に体内時計がズレています。

さてイタリア国内、感染者数が前日から3,815人増えて総感染者数は今日までで97,689人。
回復者数が13,030人、死者数が10,779です。
外出はできなくてもお腹は空く…ということで、久々に、私たちの住むプーリア、それもイトリア谷エリアで昔から食べられている郷土料理の「ファーヴェ」を作りました。

料理の名前はそら豆の意味ですが、こちらでは日本と違い、基本的に大豆のように完熟・乾燥させたものを食べます。

旬の時期には、ファーヴェ・ノヴェッレといって生のものを食べることもありますが、(旬の時期は、さやから外したものを生のまま食べます。日本みたいに焼いたり茹でたりはしません)乾燥のものを使ったペーストは1年中食べられています。

生のそら豆から想像するものとは全然違った味で、ちょっとクセのあるチーズが入った濃厚マッシュポテトのような感じです。

初めて食べた時にはそら豆だと気が付かなくて、いつそら豆が出てくるのかと食べ終わった後も待ってました(笑)



~作り方~
▲材料 約4名分
乾燥そら豆  300g …皮が既に剥いてあるものだと楽です
じゃが芋   中3~4個 …じゃが芋が多い方が舌触りがまろやかになります
塩      適量
エクストラヴァージンオリーブオイル  たっぷり


①一晩水に浸けて戻した乾燥そら豆を皮を剥いたじゃが芋と一緒に茹でます。
そら豆が皮付きの場合は、茹でる前に1つずつ剥いておきます。

②そら豆に火が通ったら、塩を加えて、水分が多いようなら穴あきお玉などで余分な水分を除きます。ここの水分量でペーストの固さが大体決まります。

③ジャガイモをつぶすマッシャーや、こちらではトマトソースのベースになるパッサータを作る時に使う、目の粗い濾し器でそら豆とじゃが芋をペースト状にします。

④エクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷり入れて、木のしゃもじ又はキッチンスプーンでよく混ぜます。空気を含ませるようなイメージでグワっと力強く、しっかり混ぜることが美味しさの秘密だそうです。なので、大き目の器で作らないと、大変なことになります。
目安は、混ぜている時にゴプッという音がするくらい。
オリーブオイルをたっっっぷり入れて、ここで固さを再調整。
しゃもじでたっぷりすくって、重みでボタッとおちるくらいを目安にしています。

⑤付け合わせと一緒に器に盛って、お好みで更にオリーブオイルをかけて完成。
付け合わせの定番は、野生のチコリを塩茹でしたものや、パプリカのオリーブオイルで焼いたもの、ナスなどの野菜をお酢とオリーブオイルで漬けた保存食などです。

今回は、カラブリア州の辛いソーセージも一緒に食べました。

元々、農民が食べていた料理なので、華やかなわけでもなく、ピザやラザニアのようにコッテリ、リッチな味わいではありませんが、じんわりと温かみのある家庭料理です。

こちらのレストランに行くと、少ないボリュームで前菜で出てきたり、メインのメニューに載っていたりもするので、もし機会があれば是非食べてみてほしいお料理です。


このコロナ騒動が収まったら、ぜひプーリア州にも遊びに来てください!



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